2014年1月5日日曜日

CAMICERIA LEONARDO BUGELLI

フィレンツェ滞在中にLEONARDO BUGGELLIさんに
シャツをオーダーしてきました。
フィレンツェで活躍されているジュエリーデザイナーの
入船さんにアポを取ってもらいました。

BUGGELLIさんは親日家で、日本からのお客さんなら
喜んでお店を開けるよ~!と言って
年末にも関わらず、快く訪問に応じてくれました。



まず、仮縫いにはいつ来れる?と聞かれ
次にいつフィレンツェに来られるかどうかは分からない、と言ったところ、
「僕は仮縫いをしないのは大嫌い。
明日までに仮縫いの準備をするから明日来てね」
と超特急の対応もしてくれました。
なんとも嬉しい配慮です。

 



今回は白地に太いブルーのストライプでオーダー。
襟はホリゾンタルで。
ボタンだけでなく、袖口のフォルムまでオーダー出来ます。





これはステファノ・ベーメルさんが好んでオーダーしていた袖口。
実にユニークです。



後に入船さんの自宅でのパーティーで知り合ったイタリア人男性にも
BUGGELLIさんについて聞いてみたところ、
オバマ大統領もBUGGELLIさんにシャツをオーダーしたことがあるそうです。

この日は採寸までで、近くに美味しいビステッカの店がないか尋ねたところ、
PERSEUSというトラットリアを紹介してくれました。

PERSEUSに予約の電話をしてくれて
「僕の友達が行くからいいようにしてよ」と念押ししてくれました。


さらに、工房からPERSEUSまで自ら案内してくれて、
お店で再度「友達を宜しくね!」と言ってくれる親切っぷり。

言うまでもなく、PERSEUSのビステッカは最高でした。



翌日再訪すると、仮縫いの準備が出来ていました。
腕を曲げた時や、前、横に腕を伸ばした時の状態まで見て
袖付けの位置を決めていきます。




私は左の肩甲骨が右より肉付きがいいようで、
普通のシャツだと斜めにシワが入ってしまうので、
そこを特に注意していたようです。



元サルトだったというBUGGELLIさんのマンマも登場し、
あぁでもない、こうでもない…と親子会議が行われていました。



シャツの完成が楽しみでなりませんが、
このような貴重な経験が出来たのも入船さんの協力によるところが大きく、
私もいつかは入船さんに夫婦でジュエリーをオーダー出来ればと思います。

GRAZIE MILLE!!

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