2014年1月16日木曜日

MADOVA GLOVES

フィレンツェへ来たら必ず立ち寄るMADOVA。
1919年創立の老舗です。


かなり品ぞろえは豊富なので、サイズを見てもらって、
好みの色や素材を伝えるとどんどん出てきます。


今回選んだのは深いネイビー。



日本で買うよりもかなりお買い得です。



2014年1月5日日曜日

CAMICERIA LEONARDO BUGELLI

フィレンツェ滞在中にLEONARDO BUGGELLIさんに
シャツをオーダーしてきました。
フィレンツェで活躍されているジュエリーデザイナーの
入船さんにアポを取ってもらいました。

BUGGELLIさんは親日家で、日本からのお客さんなら
喜んでお店を開けるよ~!と言って
年末にも関わらず、快く訪問に応じてくれました。



まず、仮縫いにはいつ来れる?と聞かれ
次にいつフィレンツェに来られるかどうかは分からない、と言ったところ、
「僕は仮縫いをしないのは大嫌い。
明日までに仮縫いの準備をするから明日来てね」
と超特急の対応もしてくれました。
なんとも嬉しい配慮です。

 



今回は白地に太いブルーのストライプでオーダー。
襟はホリゾンタルで。
ボタンだけでなく、袖口のフォルムまでオーダー出来ます。





これはステファノ・ベーメルさんが好んでオーダーしていた袖口。
実にユニークです。



後に入船さんの自宅でのパーティーで知り合ったイタリア人男性にも
BUGGELLIさんについて聞いてみたところ、
オバマ大統領もBUGGELLIさんにシャツをオーダーしたことがあるそうです。

この日は採寸までで、近くに美味しいビステッカの店がないか尋ねたところ、
PERSEUSというトラットリアを紹介してくれました。

PERSEUSに予約の電話をしてくれて
「僕の友達が行くからいいようにしてよ」と念押ししてくれました。


さらに、工房からPERSEUSまで自ら案内してくれて、
お店で再度「友達を宜しくね!」と言ってくれる親切っぷり。

言うまでもなく、PERSEUSのビステッカは最高でした。



翌日再訪すると、仮縫いの準備が出来ていました。
腕を曲げた時や、前、横に腕を伸ばした時の状態まで見て
袖付けの位置を決めていきます。




私は左の肩甲骨が右より肉付きがいいようで、
普通のシャツだと斜めにシワが入ってしまうので、
そこを特に注意していたようです。



元サルトだったというBUGGELLIさんのマンマも登場し、
あぁでもない、こうでもない…と親子会議が行われていました。



シャツの完成が楽しみでなりませんが、
このような貴重な経験が出来たのも入船さんの協力によるところが大きく、
私もいつかは入船さんに夫婦でジュエリーをオーダー出来ればと思います。

GRAZIE MILLE!!

2014年1月3日金曜日

Kiton coat

年末年始にイタリアへ行ってきたのですが、
その時に大活躍したのがこのコート。
Kitonのチェスターフィールドコートです。


何年も前から憧れていたのですが、
為替の影響で今後値上がりしても何ら不思議はないこともあり、
買うなら今しかない、との判断で…。



ウールで裏付きですが、着心地はとても軽く、
丈も最近の流行りとは異なり、十分にあります。

歩いた時には裾が翻り、実にエレガントです。
スーツに羽織るもよし、タートルネックとデニムにサラッと引っ掛けるもよし。



今回、旅先のレストランやブティックでコートを預ける際もみんな
「いいコートを着ているね」
と褒めてくれました。

旅の帰りは荷物が多すぎて小さく小さくたたんで入れたのに
スーツケースから出した時にもシワになっていない。
こういうものがワードローブの中で残っていくのでしょうね。